あきっと獣医のおうちでほっこり中医学ブログ

中医学を勉強中のママ獣医師が、犬との生活、鍼治療、マッサージ、食餌、漢方治療、家族との生活、自己の健康、引き寄せ、などについて綴ります。

続きです!甘いものや炭水化物が大好きでつい食べ過る…<その2>

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こんにちは!

 

そんな持病をかかえて、ペットちゃんや飼い主さんの健康まで世話するなんて無理なんじゃないの?と言われてしまいそうなあきっと獣医ですが、最近は食事療法を含む治療のお陰で、ずいぶんと疲れにくくなり、体力も戻ってきましたよ!!

GWなんか2泊3日で山キャンプ行って来ましたから!でも、疲れても回復が早くて、あれ?体調が変わったな・・・と実感しています。

 

何より、食事の大切さというものを、身をもって理解していますから、自信を持ってペットちゃんのアドバイスできると思っています。

 

さて、お話を戻しましょう。

 

何科にかかれば良いのか?

前回のような症状があったら、一体どこの科にかかれば良いのでしょうか?

答えは、内分泌科や内分泌代謝科、あるいは、糖尿病科などです。

糖尿病?と思われた方がいるかもしれませんが、膵臓が弱っている状態ですから、糖尿病の一歩手前の状態と言えます。

もちろん、単純な反応性低血糖ではなくて、無反応性低血糖や、まれにインスリノーマなどの腫瘍性のこともあるそうなので、思い当たる方は早めに受診されることをオススメします。

 

 

そして、大切なのは、糖負荷試験」という検査をちゃんとしてもらうことです。

これをやらないと、反応性(機能性)低血糖症は隠れてしまいます。普通に朝食抜きで血糖値を測っても、正常値でしか出てこないのです。しかも、糖尿病の検査でよくある2時間までの糖負荷試験では血糖値もインスリン値も正常なら見落とされるかもしれません。

参考までに、私のと正常の人の「糖負荷試験」の結果を載せておきます。

私も朝食抜きで1回目の採血では血糖値85で異常なしです。

このあと、ブドウ糖のジュースを一気に飲みほします^^;

 

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私の血糖値とインスリングラフ



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正常な人のグラフ 「クリニック・ハイジーア」さんからおかりしました

 

 私のグラフと正常な人のグラフで、少し形式が違うので見辛いかもしれませんが・・。

90分を過ぎると正常な人はインスリン分泌が徐々に減ってきているので血糖値が正常に保たれているのに対し、私はさらに出続けています。

出続けたインスリンは、血糖を下げる作用がありますので、120分を過ぎると70台、60台と低血糖が起こってきています。

私はまだ低血糖とは言ってもたぶんマシな数値で、50台とか40台とか、身体が命の危険を感じるところまで下がる方も多いようです。

実はこの試験をした日も帰りの新幹線の中でだるさと手の振るえが起こっていました。

この試験自体けっこう体に負担がありキツイものなんです。

 

 

 

恐ろしいのは、医師の間でもまだまだ周知されていない病気だということと、

さらに、精神疾患と誤診されることも多いこと。ということだと思います。

 

 

低血糖の状態になると、身体は「血糖値が下がった!!危険!!」と防衛反応が働いて、アドレナリンなどの血糖を上昇させるホルモンが爆発的に出ます。すると、ちょっとのことで怒りが爆発したり、精神が不安定になるのです。

このことは、今子供でも甘い物を食べさせ過ぎるとキレるようになる、と話題になっていますね。

 

検査はこんな内容です

検査の内容については、こちらで詳しく書かれていますので、参考になさってください。診断には、ちゃんと基準があります。こちらの先生は5時間の糖負荷試験が必要とおっしゃっていますね。

www.shinjuku-clinic.jp

 また、この先生のコラムもありましたので、お時間のある方はどうぞ

kenka2.com

まずはインターネットなどで、「反応性(機能性)低血糖」で調べて、この疾患に詳しく対応してくれる病院をお探しになるのがいちばん確実かと思います。

でも、遠くてなかなか通えるところがないなら、上述した科のある病院を探し、まず電話などで問い合わせてみましょう。

反応性(機能性)低血糖症という言葉を知らないようなら、別を当たった方が良いかもしれません。でもたぶんですが、専門の科であれば、正しく診てくれると思います。

 

私の場合、漢方薬局の先生にご紹介いただいたクリニックに行って診ていただきました。(東京にある病院ですが、大変混み合っているので、2ヶ月くらい予約が先になるようです。情報の欲しい方はakittojuui@outlook.comまでメール下さい。予約順番を早くするなどのことは私にはできませんが、情報だけなら個別にお伝えいたします。)

そして、

  • 血液スクリーニング検査(全体をさらう検査)
  • 甲状腺ホルモン検査
  • 精神科で受けるアンケートのようなテスト?
  • 寝た状態と起立した状態での血圧測定
  • レントゲン
  • 心電図
  • 2週間の血糖値モニター
  • 糖負荷試験

 

これらの検査を経て、反応性低血糖症・起立性低血圧症と診断されました。



血糖値を2週間モニターすると

直径3センチくらいの、おおきなボタンみたいな器具を二の腕の裏側にとりつけてもらい、血糖値を24時間2週間モニターするテストを行うと、夜中から明け方の低血糖がひどいことがわかりました。

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24時間連続で血糖値を測るシステムFreeStyle リブレ Proのデータ

赤いところが低血糖、黄色が高血糖です。
低血糖症の人に多いパターンらしいですが、この夜中の低血糖のせいで、不眠の症状が出ていました。この検査を行うことで、1日のうちどの時間帯に低血糖になりやすいかがわかり、食事療法の対策が立て易くなるようです。(自費診療です。病院によって検査するかどうか変わると思いますので、問い合わせてみてください。)

*上から5段目の日を見ると、日中は低血糖は起きていません。ということは、突発的にただ血液検査しても、ひっかからないということですよね。

 

 

自分の食事事情と生活をふりかえると・・・

 私はもともと甘い物が大好きで、小さい頃からよく甘いお菓子を食べていましたし、食事も炭水化物に偏るものが多かったと記憶しています。大学生時代にはこれまた大好きなパン屋さんでアルバイトをしていました。当時まだ規制が甘く、余り物の砂糖たっぷりな菓子パンをどっさりお待ち帰りしては、冷凍保存していました。それを、朝ごはんや休日のおやつに食べてしまい、3ヶ月で5㎏ほど太ったのです。食べ出すと止まらず、過食状態でした。

 

  

そして、動物病院で働き出してからの生活・・・。

朝はかろうじて食べてもパンと目玉焼き程度、出勤して午前の診察が終わると手術や預り検査の時間に入り、キリの良い時間まで昼食が食べられず、午後3時過ぎになることは日常。ひどい時はさっと控え室で2〜3口食べたらもう夕方の診察時間で、なんていうのはザラでした。夕方の診察が終わる時間になっても患者さんが絶えずすべてが終わって帰ったら10時過ぎで…それから遅い夕食を食べる。もちろん甘いものも食べる。病院で夕食を食べさせてもらい夜オペして午前様というのもよくありました。

さらに患者ペットちゃんの生死と飼い主さんに関わる職業柄、常に入院の子が気になり飼い主さんへの配慮やスタッフとの兼ね合いでストレスMAXな生活。

 

おそらくですが、学生時代、勤務獣医時代の生活は私の膵臓を随分と痛め付けただろうと思います。若さでカバーしていたのでしょうね^^;

 

 

不規則な生活は、このご時世、わりと一般的?

でも、同業の方やサービス業など不規則な生活の方ならわかると思うのですが、これってそれほど珍しい生活ではないと思うのです。(って思ってるの私だけですかね?)

食べていくためには不規則とわかっていても、致し方ないと考えている方もいらっしゃるでしょう。

誰にでもありうる生活で、現代のような精製糖を使った食品が大量に出回りそれを普段から、小さい頃から食している以上、反応性低血糖誰にでも起こりうる病気なのだと思っています。

体質がありますから、ならない人もいるでしょう。また、病気になっても、個々の体質によって症状の出る部分や出方が違うのだと思います。それゆえ、症状が多種多様で、どこの科にかかればよいのか、わからないのだと思います。

 

 

ここから治療の話に進みたいのですが、文章にするのがヘタなのと、書きたいことが多すぎて長くなっているので、さらに、その3へつづきます!!(汗)

 

*書いてから、あまりに読みにくいので、読み易さをもっと追求しないと・・・と試行錯誤しましたが、イマイチ??ほんとにすみません。もっと勉強します!!

 

 

思い当たる方は・・・

思い当たる方は、とにかくまずは食事を3食なるべく決まった時間にきちんと摂る。食事をとる時の順番は①野菜→②肉や魚、卵などのたんぱく質しっかり。→③炭水化物(ごはんなど)にし、食事と食事の間に間食(ゆで卵やチーズ、ちくわなどの低GI食品が安心)をとる。ご飯類は量を減らす。甘いお菓子を食べない。これをやりながら、病院探しをしてみてください!!

*鉄などのミネラル不足やビタミン不足などでも精神に影響を及ぼすものがありますので、自己判断で決め付けず、しっかり診断を受けてください。

 

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