こんにちは!あきっとです^^
いつも読んでいただきありがとうございます。
あれ?次の温灸の話題なんじゃないの?と思われた方、申し訳ありません。
ただ今温灸の記事の方は執筆中なのですが、このところタイトルにありますように、自分自身の気持ちが落ち着かなくて、そして身近にもそんな人が多くて、ん~これはきっと他にも沢山いるに違いない!!と思い、そんな方々の応急処置的なことを書こうと思い立ったわけです。
自分には関係ないや~という方は、どうぞスルーしてください^^;
もし、気になるな~という方は、是非読んでみてください^^
それでは、早速本題に入ります。
二十四節気では大寒と呼ばれる季節に突入していますね。寒さと乾燥でインフルエンザなども流行っていますが、みなさん体調は大丈夫ですか?
体調もさながらですが、冬至の頃あたりから、身の回りに、あるいは自分自身が、なんだかやる気が起こらないな~とか、憂鬱だな、、、とか、すごく後ろ向きに考えちゃう、という方はいらっしゃいませんか?
実は、太陽の陽のエネルギーが一番少なくなる冬至の前頃から、人も動物も影響を受けて、やる気が出なくなったり、気持ちが後ろ向きになったり、ざわついたり、してきます。 冬至を過ぎて陽転はしているけど、太陽エネルギーが地球上に届くのには時間差があるから 今が一番寒さも厳しく、陰も盛大になっているのだと私は解釈しています。
私の身の回りでも、不安だったり無気力だったりと、精神的に不安定な人が今すごく多いです^^;私自身も、冬至辺りからかなり来てしまっていまして、回復したり落ち込んだりを繰り返しています(笑)
特に、年末年始にバタバタと忙しくされていて、冬の養生とは正反対の生活をされていた方は要注意です。(私もですね、ハイ)
冬というと、暦の上では立冬から立春までの約3ヶ月を指しますが、自然界ではこの時期、陰気が最もさかんになるとされ、五臓の中では、ホルモンや水分調整に関係し生命エネルギーを貯蔵する「腎」が最も働きが弱まるといわれています。
中医学での冬の養生は、この腎のエネルギー(気)を消耗しないように蓄え、春に備えることを重視します。
- 夜は早めに寝て朝は日が昇ってから起きる。
- たくさん汗をかくような運動や辛いものを摂ることは控える。
- 腎を養う黒い食べ物(黒豆や黒きくらげ、黒ゴマ、こんぶなど)や、気を補い体を温めてくれる食べ物(にんじんなどの根菜類や山芋の汁物や、玄米や餅、鶏やラム肉、にらやねぎなど)を多めにとる。
- 風邪や寒邪が入りこまないように、首、手首、足首の「三首」と腰を冷やさないようにする。
などが言われます。
冬の養生をして体調を整えておかないと、環境適応力や免疫力が落ちて、外邪が侵入(風邪やインフルエンザにかかるなど)したり、陰の影響を受け過ぎて、体も心も陰性に傾くのですね。
また、次の季節「春」がやってきてから、冬の不養生が体の不調として出てくることもよくあります。
当てはまってる、、、疲れも溜まっている、、、という方は、陰の影響をとても受けていると考えられます。
そんな方はまず、天気が良い日に窓辺やベランダでもいいので、まず太陽の光をしっかり浴びてください。
できたら窓をあけて、外の空気を吸って、深呼吸しましょう。
上記のような体の温まる食べ物、黒い食べ物を食べましょう。
汗をかかないように気をつけながら、ストレッチやヨガなどして、深呼吸して外気を取り入れましょう。
陽を取り入れることを意識してみてください。
ジャスミンティーを飲んだり、みかんなどの季節のかんきつ類を食べたり、ゆずの皮を料理に取り入れたりして、気の流れを良くするのもいいですね。
これをなるべく毎日続けます。
もちろん、自分を内観して、何に不安があるのか、どんなことに不満があるのかとか、何に焦っているのかとか、何かがトラウマになっているのか、とか、じっくり考えてみることも必要ですね。
飼い主さんのメンタルはペットの心にも大きく影響しますから、自分の望みを知って、まっすぐでいられるよう気をつけたいものですね。
暖かい春が来るのはまだもう少し先で待ち遠しいですが、お家でできる小さなケアで、人も動物も寒い冬を乗り切りましょう!!